会社を辞める方法といっても、退職願いを出せば良いというものではありません。辞めさせてくれない場合の対策、失業保険のこと、未払い残業代の請求、辞めた後の収入源のことなど、賢く退職するための準備が必要です。当サイトでは、それら仕事を辞めるための対策を紹介していきます。
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そこで、まずは失業保険の基礎知識からおさらいしましょう。
●失業保険がもらえる日数は、90日〜330日。
会社都合の退職では、「加入年数」と「年齢」の2つの条件で
●もらえる金額は、給料の50%〜80%。
この1日あたりの平均賃金を「賃金日額」といい、この賃金日額によって
賃金日額の金額が少なければ給付率が高く、賃金日額の金額が多ければ
●自己都合と会社都合とでは、もらえる条件に差が出る。
また、自己都合の場合、手続きしてから支給されるまでに3ヶ月かかります。
会社都合なら翌月から支給されますし、もらえる日数も優遇されます。
以下引用。
B継続して2カ月以上賃金月額の一定割合以上が支払われなかったため離職した者
C賃金が、一定程度以上低下した(または低下することとなった)ため離職した
D離職の直前3カ月間に「労基法第36条第1項の協定で定める労働時間の
E事業主が労働者の職種転換などに際して、当該労働者の職業生活の継続の
G期間の定めのある労働契約の締結に際し当該労働契約が更新されることが
H上司・同僚などから故意の排斥、または著しい冷遇もしくは嫌がらせを受けた
I事業主から直接もしくは間接に退職することを勧奨されたことにより離職した者
J事業所において使用者の責めに帰すべき事由により行われた休業が引き続き
K事業主の事業内容が法令に違反したため離職した者
お気づきの人もいると思いますが、この会社都合として判定されることを
つまり、退職理由を上記の事柄に、こじつけてしまうということです。
例えば、仕事のことで叱られ「やめちまえ!!」と罵倒されて、
この場合、Iの「事業主から直接もしくは間接に退職することを
このように、自己都合と思い込んでいたことが、実は会社都合として
失業保険の基礎知識だけでも知っておくと、有利な条件でもらうことが
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